子犬を飼う上でのワンポイントアドバイス|子犬販売のマイケル|

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まいけるワンポイントアドバイス

家族の一員として子犬を迎えられたお客様より様々な疑問点やご質問を頂きます。
そこで少しでもお役に立てますように子犬を飼う上での注意点などをわんポイントアドバイスさせていただきます。

随時項目を増やしていきたいと思います。
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●子犬が我が家に着いたら必ず守って頂く事
●食事について
●トイレとしつけについて
●夜鳴きについて
●日頃の健康管理
●噛み癖について
●ウンチを食べる
●先住犬と新入生との関係
●シャンプーとお手入れについて
●人と動物との共通感染症
●ドッグイヤーとは?
●子犬が我が家に着いたら必ず守って頂く事

静かな場所でゆっくり休ませてあげてください。知らない場所に来て不安で一杯でしょう。
眠っている子犬を起こしてかまったりすると、ストレスで体調を崩してしまいますから絶対に止めましょう。
子犬がぐっすり眠り終えてから、疲れない程度に遊んであげます。
まわりの環境に慣れるまで一週間程度はなるべくそっとしてあげてください。
特に小さいお子様のいらっしゃるご家庭では注意が必要です。
テレビなど電気のついた部屋で夜遅くまでおいておかないようにして、早めに寝かせてください。

犬舎については子犬が新しい環境に慣れるまで、ゲージやダンボール箱を飼い主の身近に置いてその中ですごさせましょう。
充分に慣れてきたら用意した犬舎に移します。成犬になった時のことを考えて準備します。
環境の変化に伴うストレスで健康を害する事が多いので子犬の移動には気配りが必要です。
昼夜の温度差も子犬には大敵ですので注意してください。

冬場はペットヒーター等で24度前後に暖めて風邪を引かさないようにしてください。
暖かくなる4〜6月でも夜はかなり寒い時がありますのでペットヒーターの用意をお勧めいたします。
生後2ヶ月未満の子犬やチワワやポメラニアン・ヨーキー・マルチーズ・パグ・ミニピン・ダックスなどの極小子犬は特に注意が必要です。
(ペットヒーター使用の場合子犬が移動できるスペースを確保してください。)
また夏場クーラー・扇風機などで子犬があまり冷えすぎないように注意してください。

●食事について

2ヶ月くらいの子犬には胃腸に負担をかけず栄養の吸収を良くする為1日3〜4回に分けて与えます。
子犬が着いてからしばらくの間は、それまで食べていたものと同じエサをお湯でふやかして与えてください。
又、肉などを混ぜる場合は全体の2割程度にとどめます。
おやつは3ヶ月過ぎまで与えない方が良いでしょう。おやつによっては消化不良で下痢をすることがあります。
食器は体に合ったものを準備してください。
安定性があり衛生的なステンレス製のものがお勧めです。
与えるエサの量ですが、個体差があるので一概には言えません。ドッグフードの袋に書いてある給餌量はあくまでも目安です。
ガツガツ食べる子もおりますし、食の細い子もいます。便の状態と太り具合で加減してください。(食べ過ぎると便はゆるみますし少なすぎるとポロポロの状態になります。)

水はいつでも飲めるように置いておきます。夏場などは毎日新鮮な水と取り替えてください。
食器に水を入れて置いておくとこぼすことがよくあるので、衛生的にも給水器をお勧めいたします。
お客様からよく「与える水は水道水で良いのですか?」と聞かれますが、よろしいと思います。
水道水の質が極めて悪い時代もあり、人間も飲まない時期がありましたが現在はかなり改善されているようで、問題ないと思います。
では名水百選などの湧き水はどうでしょう?
マグネシウムやカルシウムを多く含んだ「硬水」は結石になりやすいので犬には良くないとされていますが、日本の湧き水はほとんどが軟水です。癖の無いおいしい水なら大丈夫です。
特別ミネラル分の多い輸入物の「ミネラルウオーター」は避けて、お茶をおいしく入れられる水ならOKということでしょうか・・・。

<与えて良い食べ物> 牛肉・鶏肉・白身魚・卵黄・バター・チーズ・牛乳(成犬のみ)・キャベツ・レタス等
子犬の場合、牛乳は消化不良を起こして下痢をするので犬用のミルクを与えるようにします。
肉類を多く与える場合はカルシウム不足になりがちなので、犬用カルシウム粉末、犬用ミルク等で補います。

<与えてはいけない食べ物> 軟体動物(イカ・タコ)・青身魚・エビ・カニ・香辛料・塩分・刺激物・甘いもの・アクの強い野菜(ピーマン・ねぎ類・ほうれん草・山菜等)・鶏の骨・魚の骨・にんじん・とうもろこし等
★要注意・・・ネギ類は中毒症状を起こし血尿が出たりしますので絶対に与えてはいけません。
鶏の骨は縦に裂けてのどに刺さったり腸を傷つけたりします。魚の骨も危険です。

●トイレとしつけについて

トイレは新聞紙などで代用することも可能ですが、市販の犬用トイレとペットシーツが見た目もきれいですし、
においつきのシーツなどがありしつけもしやすいと思います。
シーツをおもちゃにして、噛んだりくしゃくしゃにする子がよくいますので、メッシュ付のトイレはおすすめです。

トイレの躾けは子犬が着いたその日から始めると効果的です。
子犬が床に鼻を着ける様にして匂いをかぎまわり始めたら、セットしておいたトイレに連れて行きます。
子犬をトイレに乗せたら排便・排尿するまでついていてあげます。用を足したらすぐに声をかけておおいに大いにほめて上げます。
完全に覚えるまで毎日繰り返ししつけをすることが大切です。
個体差がありますが、最初に上手くできるといきなりちゃんとできるようになる場合もあります。

言うことを聞いた時は優しく言葉をかけ、悪いことをした時はその瞬間に短く厳しく叱ることが躾けの基本です。
時間が経ってから叱っても「なぜじゃ?」と思うだけです。
しつけの基本は褒めることと習慣付けだと思います。

●夜鳴きについて

子犬によっては最初の夜から数日夜鳴きすることがあります。
もし寒いようでしたらペットヒーター等で暖かくしてあげてください。
親や兄弟から離れて淋しく鳴く場合が多いですが、
かわいそうと思って一晩中つきっきりでなだめたりしていると、いつまでも夜鳴きが止まりません。
寒さやトイレの要求には配慮が必要ですが、淋しくて鳴く場合は心を鬼にすることも必要です。
ぬいぐるみや毛布、おもちゃ等を与えることも淋しさを和らげる良い方法でしょう。

●日頃の健康管理

普段から子犬の様子を細かく観察することが病気の早期発見に役立ちます。
ブラッシングなどでスキンシップをはかることで皮膚や体の異常を早く見つけることができますし、人に対する安心感・信頼感が養われます。

食欲不振、嘔吐、下痢、鼻汁や目やにが出る、元気が無い、血便が出る、便に虫がいる、ノミやダニがいる等の異常が見られたらすぐ獣医に見せるようにしましょう。
ワクチン接種等・・・子犬が新しい環境に慣れたら獣医さんを訪ね、駆虫、ワクチンの接種の相談をします。
ジステンバー、肝炎、パルボ等のワクチンを打つことをお勧めいたします。最近は8種混合ワクチンなどもありますが・・。
接種後のシャンプー、外出は厳禁です。10日から2週間くらいで免疫がついてきます。
フィラリア・狂犬病の予防についても獣医さんとご相談ください。

子犬にとって寄生虫は大敵です。親元で駆虫が完全でない場合もありますので、定期的な検便と駆虫をおすすめいたします。

夏場は特に外部寄生虫(ノミ・ダニ)と暑さによるトラブルに注意する必要があります。
ノミ・ダニ対策としては最近非常に効果的な薬もありますので獣医さんとご相談ください。
犬は暑さにはとても弱い動物です。熱射病には十分注意が必要です。
屋外で飼う場合は日陰で風通しの良い場所で飼うようにします。
室内でも締め切った部屋で温度があがるようですと危険です。
クーラーや扇風機などが必要な場合もあるでしょう。(その場合には逆に冷やしすぎないことが大切です。)

●噛み癖について

お客様から噛み癖が治らないというご質問を頂きますが、
子犬は生後2ヶ月頃から半年くらいの間に、乳歯が抜けて永久歯に生え変わるためむず痒く何でも噛みたがります。おもちゃやガムを与えて噛ませるようにするとよいでしょう
しかし手や足を噛むことは止めさせた方が良いですので、あせらずに噛んではイケナイことを教えてあげます。私がお勧めする方法は、手を噛んだ瞬間にその手を口の奥に押し込んで嫌がるようにします。そして「イケナイ!!」と叱ります。
手を近付けて噛まずになめるようになれば、おおいに褒めてあげます。
これを何回か繰り返すと次第に噛まなくなります。躾けに関してはご家族のみんなが同じようにすることも大切です。

●ウンチを食べる

これも時々子犬に見られる行動です。
初めてそれを発見すると、とてもとてもびっくりしてしまいます。
人に聞かれないように小さな声でご相談されるお客様もいらっしゃいます。
このウンチを食べる行為の原因については不勉強でわかりません。
おそらくいろいろな理由があるのでしょう。
例えばストレス・お腹がすいている・かまってほしくてわざと怒られることをする・栄養面で足りないものがある・別に意味なく食べるetc・・。
さほど心配するようなことではないと思いますが、
食べている瞬間に叱ることと、便をしたらすぐ片付けるようにすれば次第に食べなくなるでしょう。
エサを変えてみる、あるいは市販の「糞喰いを止めさせる補助食品」を与えるのも良いでしょう。

●先住犬と新入生との関係

先住犬がいて新しく子犬を迎える場合、2人の接し方に注意を払う必要があります。
犬の祖先は群れの生活をしていたため本能的に人間も含めて回りのグループの順位付けをします。
子犬を迎えるとそれまでの先住犬は当然新米の子を自分より下に順位を決めますが、
そこで飼い主が子犬の方ばかりに目を向けてかまってもらえなくなると混乱し、すねたり悪さをしたりして関心を引こうとします。
やはり最初は気配りをして先住犬の顔をたててあげてください。
先住犬は最初は相手が子犬ですので喧嘩もしないでしょうし、相手にしないこともあると思います。
しかし新入生が大きくなるにつれて対等の力関係になり、ちょっとした喧嘩になる場合もあります。
すぐ止むようでしたら放っておいて大丈夫ですが本気になるようならば飼い主様が威厳を持って止めさせることです。
後から来た子が大きく強くなり勢力順位が逆転することもありますが、それはそれで自然と折り合いをつけるでしょう。
肝心なことは飼い主様が群れのリーダーとしての立場をしっかりと示すことです。
犬同士の順位は犬が決めますので、2人に同じくらいの愛情を注いでやれば良い関係が築けるのではないでしょうか・・・。

●シャンプーとお手入れについて

よく手入れの行き届いた犬を見ると「かっこいいなあ」「あんな犬が欲しいなあ」と思います。
逆に手入れをしないで汚れたモップの様になった犬はみじめできたなくて誰もよしよししたくありませんよね。
マイケルの美容室にも時々ため息が出るような状態のわんこが連れてこられます。
マット状になった毛をほどくのは、犬にとってもトリマーにとっても大変な苦痛です。
丸坊主になるかあるいは毛玉をほどいてもみすぼらしい姿にしかなりません。

せっかく家族の一員に迎えたのですから、自分で出来る毎日のブラッシングと月に2回程度のシャンプー、耳掃除、爪きりくらいはしてあげたいものです。飼い主様も忙しい毎日でしょうがそんなに時間は必要ありません。
毎日お手入れをすることで愛犬とのスキンシップが図れますし、健康状態の異常もすぐ発見できます。
また日頃シャンプーやお手入れをすることでわんちゃんがそれに慣れ、ますますお手入れが楽になりますし愛情も深くなると思います。
●人と動物との共通感染症

動物から人へ、人から動物へとうつる病気を人と動物との共通感染症といい、200種類以上あるといわれています。
主な共通感染症及び犬・猫にかかりやすい感染症には次のようなものがあります。

 パスツレラ症、皮膚糸状菌症、回虫症、狂犬病など
 猫ひっかき病、トキソプラズマ症、回虫症、Q熱、狂犬病など
※狂犬病:感染した犬などの動物に噛まれてうつる恐ろしい病気。温血動物はすべて感染する。現代でも治療法は無く、人も動物も感染すると100%死亡する。日本では昭和32年以降流行はないが、世界では現在でもほとんどの国(地域)で発生し、年間3万人以上の人が死亡しています。
※皮膚糸状菌症、かいせん症、白鮮菌症:糸状菌(カビの仲間)やかいせん(ダニの一種)による皮膚病は人にもうつることがある。
また人の水虫は人から犬にうつることがある。
※エキノコックス症:本来キツネと野ネズミの間で感染している寄生虫症。犬は野ネズミを食べることで感染するがほとんど症状を示さない。
虫卵が人の口に入ると子虫が肝臓などに寄生して肝臓障害を起こす。流行地は北海道なので、犬を連れて旅行する際は野ネズミを食べないように気をつけることが必要。犬に寄生したエキノコックスは薬で駆除できる。

動物がかかる病気は、感染症、潰瘍、生活習慣病など人と同じようにたくさんあります。
病気を早期に発見する為には常に元気・食欲・尿や便の状態などに注意していることが必要です。良い獣医士を決めて様子がおかしいときは早めに受診しましょう。
なお、病気になってあわてるよりも普段からバランスのとれた食事や適度な運動に気をつけ、ワクチンや薬で予防するのが一番です。
 また共通感染症を予防する為には、口移しで食べ物を与えるなどの過度の接触をしない、便や尿は早めに処理をする、動物の体やや生活環境を清潔にする、動物の体に触れたり便や尿に触った時はよく手を洗う、などのことを守り衛生的な飼い方を心がけていれば、必要以上に恐れることはありません。
普段から動物の健康状態に注意して具合がおかしいと思ったら早めに獣医さんに相談してください。
また飼い主自身や家族の健康状態にも注意して異常があれば医師に相談してください。

●ドッグイヤーとは?

日本人の平均寿命も82歳と長くなりましたが、犬も最近は長生きするようになりました。
これは飼育環境や食生活、そして医療技術の向上によるのでしょう。
現在の犬の平均寿命は12〜15年だそうです。
赤ちゃんの時にやってきた愛犬が1年余りで成人になり、いつの間にか飼い主様より年寄りになって一生を終えてしまいます。
可愛い愛犬の年齢に応じた飼い方をして一日でも長く一緒に過ごしてあげたいものです。
あなたの愛犬の年齢は人間に置き換えると何歳でしょうか?

<年齢対比表>

 人間  犬  人間
3週間 1歳 5歳 36歳
6週間 2歳 6歳 40歳
7週間 3歳 7歳 44歳
2ヶ月 4歳 8歳 48歳
3ヶ月 5歳 9歳 52歳
4ヶ月 6歳 10歳 56歳
5ヶ月 7歳 11歳 60歳
6ヶ月 8歳 12歳 64歳
7ヶ月 10歳 13歳 68歳
8ヶ月 12歳 14歳 72歳
9ヶ月 14歳 15歳 76歳
11ヶ月 16歳  16歳 80歳
1歳 17歳 17歳 84歳
2歳 23歳 18歳 88歳
3歳 28歳 19歳 92歳
4歳 32歳 20歳 96歳
21歳 100歳

      
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